どーも、ラディアスリーの中村です。

前回、マーカーペンが高くてどうしたものかと代替案を考えたという話を少ししました。

今回はそのあたりについて詳しく書いてみようと思います。

 

代替案1 : 紙幣をそのまま金額表示に使う

同時に番号を言いながら、手持ちの紙幣を出し合うという案です。

これは何と言っても追加で作成するものがなくなるので、コスト的にとても魅力的です。

しかし…この方法だと、例えば自分が500G紙幣1枚しか持っていない時に10Gをベットしようとすると、まず両替が必要になってしまいます。

10G含みで両替すると10G単位での入札をしようとしていることがわかりますし、100G x 5枚だけに両替したら、100G単位でしか入札してこないことがわかってしまいます。

これは結構致命的ですよね…。それに、両替も手間がかかるし…。

コスト的な魅力はとてもあったんですが、残念ながらボツということに。

代替案2 : 専用ボードとマーカーチップを作る

こんな感じのボードを考えました。

番号を示すマーカーチップを入札額のところに置いて、番号と金額を示すものです。

これが1枚だけ場にあって全員が同時にマーカーを置こうとすると、確実に手が交差してまともには実行できないだろうと想像できます。

なので、全員がこれを持ち、隠してマーカーを置いてから同時にオープンする方式にする必要がありそうです。

このボードだと、ステータスの合計値を示すところがないので、裏面にこんな感じのものを作って、マーカーを置いて数値を示すことを考えました。

こうなると、両面印刷のボードとマーカー5個が4セット必要になってしまいます。

なんだか結局作るものが増えてコストカットにはならない感じがします。

それにコンポーネントが増えてややこしくなるし、お世辞にも UI が優れているとも思えません。

ということで、この案も残念ながらボツということに…。

 

こんな感じでいくつか代替案を考えたわけですが、結果マーカーペンを使うのが一番いいのではないかという結論になりました。

安価なマーカーペンを…探す……。

ということで、今回はこれにてッッ!