はい!恒例のVSTでのシミュレート音源探しから始めてみましょうか。
メジャーどこではNativeinstruments FM8 とか、Imageline Sytrus あたりかな。
フリーVSTiで評判が高いのがDEXED とかVOPM ですね。
特にVOPMは80年代のアーケード基盤やX68000で採用されていたYM2151というチップをシミュレートしていて雰囲気的にはコレがよさそうな感じがするのですが、※1随分前に開発終了していて64ビット化されていないのでアウトです。
メジャーどこはもちろん申し分ないのですが、DEXEDが評価が高いうえに64ビット化もされていて「フリーで使い物になるならこっちでも良いよね」と思い、DEXEDをチョイスしてみたいと思います。
DEXEDはYAMAHAのDX7をシミュレートしたVSTiで、大量のプリセット音色が※2カートリッジファイルとして配布されていて、しかもリアルのDX7ユーザーであればキーボード側で作った音色をMIDIのSysEXとして送ることでDEXEDに取り込むこともできるという優れものです。
今回の耳コピではFM音源の音色を1から作ると、それだけで迷宮に入ってしまいそうなので、DEXEDの大量のプリセットから探して使う作戦で行こうと思います。
次回から「源平討魔伝」のビッグモードの曲を耳コピしていくことにしましょう。
※1PPSE さんという有志による64ビット化もされているようですが今回はパスしました。
※2DX7では追加音色をROMカートリッジで販売していてたくさん持っているとちょっと自慢だったのです。
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